赤絵つた紋浅小鉢
あかえ つたもん あさこばち







まるで自然薯(じねんじょ)を思わせるゴツとした質感に自由に描かれた蔦(つた)紋の赤絵の小鉢 自然体で楽しめる人気の和食器です。
三昧(さんまい)とは何ものにもとらわれず自由に振る舞うこと。
イメージこそ同じですが、一つ一つが少しずつ個性を持つ存在感ある形デザインに、軽やかに走らせた筆による優しい蔦の絵柄。そのどれからも「自由」を感じる小鉢です。
小さな鉄紋やごくうっすらと見えるオレンジの窯変、そして器裏に見える釉薬の流れる表情は「自然」を感じます。
日常生活で何かと制約を強いられる今、こんな和食器をテーブルで自由に自然を感じながら楽しんでいただければ幸いです。
●2022年8月出荷分より底に3本の足を施しております。 ページ内のお料理を盛り付けている写真は、以前の足が付いていないものですのでご了承くださいませ。 足の高さをほとんど感じられない仕様で、食卓での通常角度からの眺めは変わりません。
器の形や質感
土物和食器らしい質感
赤絵の和食器とはいえ、この浅小鉢の一番の魅力は滑らかでゴツとしたひとつひとつの個性ある質感です。また、大きく広がったリムが額縁のような役割をしてくれて、この質感の自然な魅力と共に料理を優しく際立たせてくれます。


三本の足
2022年8月出荷分より、三本の足を施しています。ガタツキはなく、足の裏まで施釉されていますのでテーブルとの接地面が極めて滑らかとなります。 ご覧のように高さは極限まで低くして足はほとんど見えません。 底とテーブルの間は数ミリという職人技、脱帽です。


器の色彩デザイン
赤絵の魅力
お料理の邪魔をせず、包み込むようにリム部分に描かれた植物の蔦をモチーフにした艶消しの赤絵で描かれたデザイン。所々に見える緑の点描はまるで小さな果実を思わせます。 裏返さないと見える事のない部分にまでシンプルな赤絵を施しました。器好きには嬉しい気遣いです。




窯変の魅力
意図的に描かれる赤絵と共にこの浅小鉢の色としての魅力に、うっすらと見えるオレンジの窯変があります。これは窯ごとに違いはあるのですが、小鉢全体に自然な魅力を与えてくれています。


この浅小鉢の和食器コーディネート

お家居酒屋ご飯
これにお酒でいつもの居酒屋といったところでしょうか。赤絵と織部は本来相性が良く、黒が入る事で全体に少し引き締まった感じになります。この浅小鉢に合わせて土物和食器らしい質感のある器も用意しました。

赤絵で身も心もっと温かく
和食器で彩るポトフはいかがでしょう。お鍋の取り鉢としてもちょうど良い大きさです。白い和食器なら純白より生成りのベージュ系の相性が良い印象です。
赤絵丸紋一人用土鍋 恋人たちのグラス
きなり粉引線引楕円中皿
木製カレースプーン 木製スリムフォーク
草花紋スプーンレスト箸置(白釉)
赤絵蔦紋浅小鉢の大きさなど
蔦の赤絵の内側直径約13cmに通常はお料理を盛り付ける小鉢の大きさですが、お鍋などの取り鉢としても十分使える大きさです。重なりも良好ですのでご家族分揃えたい器です。イメージや深さ大きさは同じですが、すべて形や絵柄に個性があります。
裏は現在三本の足がついており足とテーブルとの接地面は施釉されていて滑らかです。ところどころに釉薬のムラがあります。土物和食器の醍醐味として味わっていただければ幸いに存じます。








存在感ある赤絵の浅小鉢で、食卓に自然な魅力を。通販で大切にお届けします。
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赤絵つた紋浅小鉢
あかえ つたもん あさこばち 2,800円(3,080 円 税込) 残りあと6個以上です
いつもお世話になっております。
この度も素敵なお品が無事に届きました。いつもながらの丁寧な梱包、ありがとうございました。とっても楽しみにしていましたので、ずっとニコニコしております
蒸し茶碗は調理器具でもありますので、どんな感じかなと思いましたが、いつも通りの蒸し時間でできました。陶器ならではの温かみがあり、これから頻繁に食卓に登場することと思います。
赤絵あけぼの中鉢は思ったより大きく、海鮮丼や親子丼に使っても美味しそうです。赤絵刷毛目花豆皿ともよく合いそうですね。
偶然にも、この度は赤い器ばかり。たくさん元気をいただきました。ありがとうございました。
《広島県 K様》
●和食器屋店主より
K様、いつもありがとうございます。 いつもながらの愛情たっぷりの素敵なお料理、しげしげと眺めひとつひとつの味を想像できる(ような気がする)のです。この想像できそうな事が家庭料理では実はとても大切な事で、毎日安心リラックスしながら箸をすすめる事となるわけです。 例えば具沢山のお汁物など目をつぶるとお出汁にネギの香りとうま味、サクりといただいた時に口に広がるお揚げの柔らかな油の甘味など想像して、口に運ぶと「ん?」などとさらに美味しかったり香り高かったりします。
毎日の生活の中での家庭料理のすばらしさはそんな事にもあるような気がします。 K様のお料理はそれを超えているのかも。
楽しき妄想をさせていただく店主なのであります。 重ねて深く感謝申し上げます。