大人の和食器屋さんすい
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赤絵草紋長角小皿

あかえ そうもん ながかく こざら

お料理をサポートするように絶妙に描かれた絵柄が秀逸な長角小皿 土物和食器らしい素朴で優しい雰囲気も魅力です

土物和食器(陶器)らしいゴツとした立体感のある雰囲気の横長の優しい六角形に、走りよい筆使いで描かれた赤絵と九谷青(緑)の点紋。
透明釉が施された肌合いは滑らかでも、ゴツとした雰囲気とエッジにほのかに見える茶色の窯変や全体に見える小さな鉄紋は、この小皿がまぎれもなく粘土から手仕事で創りだされた器である事を感じさせます。 六角形とはいえその角は丸く抑えられていて、これもどこかしら素朴な雰囲気を醸し出しているのです。
赤は朱赤ではなくシックな「大人の赤」。 その赤の筆の走りの良さもさることながら、お料理や菓子などに上下から優しく装飾を施すような配置デザインされているのは目だたぬようでセンスある見事な仕事だと感じます。

お料理と仲良しな素朴で優しい魅力にあふれた小さな和食器なのです。

品名
赤絵草紋長角小皿 あかえ そうもん ながかく こざら
品番号
1-4079
サイズ
幅11cm×長さ17.5cm×高さ2cm
重量
200g
価格
1,800円(1,980  税込)
商品特性上、サイズ・容量・重さに多少の誤差がございます

お取り扱いについて

電子レンジ
(温め程度)
電子レンジ
(調理)
×
食器洗い機 〇(弱) 乾燥機
オーブン × 直火 ×

肌ざわり

なめらか

残りあと6個以上です

お料理と盛り付け人に優しい小皿

邪魔しない赤絵

器全体に施された艶やかな赤絵も魅力がありますが、この長角小皿のように両脇にサラリと描かれた赤絵は、ご覧のようにお料理やお菓子を両脇から包むようにサポートしてくれ、邪魔することなく主役と一体になって魅力アップしてくれます。

横長の薦め

楕円を含む横長の和食器は、私たち人間の視界の形に近く(眼鏡は横長ですよね)本来は視覚的に落ち着くデザイン。 さらに写真のようなオクラなどの細長い食材も簡単に盛り付けできます。 普段のお料理も横に広げ方を加減することで量の多少にかかわらず見栄え良い盛り付けが簡単にできます。 両脇の赤絵のサポートもお見逃しなく。

土物和食器の魅力

肌合いや色の魅力

良くご覧いただくと曲線が滑らかではなく柔らかな凹凸の立体感ある肌合いです。 エッジには薄く山吹色の窯変が見えたり、全体には小さな鉄紋があります。 この自然なテイストに心惹かれるのは、これまでの長い間 四季と厳しい自然環境の中で磨かれてきた私たち日本人の「自然を受け入れ愛する心」の琴線に触れる為ではないでしょうか。

ナチュラルな鉄紋
ほのかに見える窯変

形デザインの魅力

細長の六角形なのですが、ご覧のように上から見ても横から見ても角がなく丸みを帯びています。 石物和食器(磁器)ならば鋭敏な六角形に鋭いエッジでスタイリッシュな和食器が出来上がりますが、柔らかい土物和食器(陶器)はそのような表現はどちらかというと不得手です。 ただ逆にこの丸みが優しく素朴で緊張感をほどいてくれるような雰囲気を醸し出している事が魅力になっていると思います。

テーブルに優しい足

裏を見ていただくと3つの足で支えられている事がわかります。 もちろん4つの足5つの足、丸い高台の方が安定するのはご存じの通り。 ではなぜ3本なのかというと、テーブルとの接地面を完全にツルツル滑らかにしてテーブルに優しくしたいからなのです。

目跡のおかげ

3本の足の脇に釉薬が剥がれているような無釉の部分があります。 これは道具土という窯の中でこの小皿を支えていた小さな土の塊を取り除いた跡で、目跡と呼ばれています。普通ならば足の裏側(糸底)が窯との接地面になりますが、この道具土が支えてくれてたおかげで本来の3つの足の裏がご覧のように見事に綺麗に焼きあがるわけです。

ツルツルすべすべの糸底
〇印のところが目跡です

足3つの理由

では何も足3つにする必要あるの?と言われそうですが、例えば4つにするとほぼ必ずガタツキが出ます。 その際は足の裏を削って高さ調整をします。 でも、せっかく釉薬で美しく仕上げられた足の裏を削らなければいけなくなります。 「ツルツル滑らか」を店主が「サラサラ滑らか」にしてしまう事になります。 3本足ですと安定感では4本に劣りますが、ガタツキは見事に最初からありません。 削らなくて綺麗な足が保てるのです。

和食器の前後

足が前後で二等辺三角形に配置されていますが、それならが前後の向きはどうなるの?というご質問をよくお受けします。
正解は、足1本が手前。 つまりいただく側からは1本の足が見えているのが正解となります。 半月(三日月)状の和食器など特殊な形の和食器では例外も見受けられます。 扇形の器は一般的に要(かなめ)の部分を手前に置く決まり事と同じですね。  とはいえこれは一般的な決まり事ですのでフォーマルな席以外は自由でよいのはないかと私は思います。

和食器の豆知識「和食器の正面/美人の方角」という記事を書いていますので、よろしければご参考ください。

この小皿の和食器コーディネート

元気なお料理に優しさを

お野菜を増やさなきゃが女将の口癖なのですが、こんなお皿なら楽しくいただけそうな気がします。 よく見ると色は様々なのですがお湯呑みを除いて肌合いを合わせています。 そのお湯呑みは赤系で合わせるという具合。

織部石目箸置   削り漆塗り箸

辰砂花紋湯呑み  織部鉄絵陽紋大皿

萩焼き木灰釉ご飯茶碗

少しひかえめでも楽しい時間

和食器屋さんすい夫婦の年代になるとお腹周りを気にしてデザートは毎回少しの勇気と思い切りが必要なのですが、横長を活かして少しでも見栄えよく余裕を持って盛り付け。 普通ならお皿の中の空間がありすぎるのですが赤絵が助けてくれます。

赤絵朱巻小湯のみ  みずあわ梅酒グラス

萩焼き花箸置き   竹製デザートフォーク

赤絵草紋長角小皿

お料理やデザートそしてテーブルにも優しい赤絵の長角皿をあなたのテーブルに。 通販で大切にお届けします。

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