辰砂花紋湯呑み
しんしゃ かもん ゆのみ
時代に磨き抜かれたデザインと辰砂のおとな可愛い赤が魅力のお湯呑み、大切な方へのご贈答にもぜひお薦めしたい和食器です
落ち着いたエンジ系の落ち着いた「おとなの赤」。その赤をまとったボディに、ちょっと懐かしい薫りを漂わせるデフォルメされたお花をあしらった大人可愛いお湯呑みです。
長い年月を経て磨き抜かれたお湯呑みのデザインは、その年月の分だけの価値があるわけで、自然に手の中になじんでしまう究極ともいえる形です。ともすれば奇抜なデザインの器が多い昨今・・・逆にとても新鮮に美しく感じるのは私だけでしょうか。
大切な方へのご贈答にもぜひお薦めしたい和食器を通販で大切にお届けします。
●このお品は毎窯ごとに色合いや表情が違います。お求めの際はページ内の最新入荷情報を必ず確認ください。
素朴な魅力あふれるテイスト
ご覧のような、まるで水彩画を思わせるような絵柄のテイスト、お湯呑み全体に広がる美しい貫入（ひび割れ模様）は、辰砂釉（しんしゃゆう）の濃いエンジ色と相まって素朴でありながら魅力あふれる雰囲気を醸し出して、私たちの心をなごませてくれます。
底にも素朴なお花をあしらっています。 ご覧のような鉄分（小さな茶黒の点）が不規則に少しあります。
辰砂の赤
辰砂（しんしゃ）の赤はいわゆる朱赤（お習字の添削で先生が使うオレンジ赤）でもなく、真赤（体育会での帽子やハチマキの赤）でもないエンジ系の赤です。この3つの赤で〇印を塗ってみると
朱赤●●●
真赤●●●
辰砂の赤●●●
といったところでしょうか。 写真では、どうして明るめに見えますが、落ち着いた「大人の赤」さらに魅力ある濃淡の表情があります。 窯ごと、個体ごとに明るさや模様などすべて違いがあります。
時代に磨き抜かれたデザイン
ご覧のように手の中にそのままの形で自然に入るこのデザインは、長い年月を経て時代に磨き抜かれたものです。 約40年ほど前に創業した先代（父）が86歳になる今も愛用するお湯呑みは、大きさや柄こそ違いますがこのデザインです。長年に渡り数えきれないほどの器を見てきてたどり着いた究極の形でもあるのです。
辰砂花紋湯呑みの大きさなど
縁までいっぱいの容量で200㏄で実容量（八分目）は150㏄程度ですので、やや小ぶりのお湯呑みではありますが、女性の一般的なお手にはちょうど良い大きさだと私は感じます。CDとの比較もご覧ください。 高台もしっかりと形作られていて安定性もよく、持ちやすいデザインです。重なりはあまり良いとは言えませんが2個程度までは安定している印象です。
同じ辰砂のお品画像になりますが、所々に小さな穴（ピンホール）や鉄散（小さな黒い点）があります。 辰砂釉の流れがところどころに見られ、手作り感満載の湯呑みす。お薦めの逸品を通販で大切にお届けします。
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今晩 今、器が届きました。
いつもながら、ニンマリしながら 包みを開けました。
ん～可愛い！可愛い！
湯呑は、思っていた以上に素敵ですね。
花豆皿 もっと頼めば良かった・・・
次回の楽しみにします。
甥っ子が、お宮参りの帰りに 寄りたいとのことで、急遽、お願いしました。
湯呑に 桜茶を入れたいと思います。
とても、幸せな気持ちになる 器ですね。
大切に使います。ありがとうございました。
こちらは、雪が降って来ました。
女将さん 蛇腹ホースで、足を暖めているのでしょうか？
お体ご自愛下さい。 《福島県 I 様》
●和食器屋店主より
I様、ありがとうございます。 辰砂花紋湯呑み、リリースから早くも人気者ですでに海外進出も果たしていて大活躍の小さな和食器です。 花豆皿、次の機会をお待ちしております。
桜茶かぁ・・・お湯呑みで、ジンワリ開く桜を愛でながらこのお湯呑みでお茶をいただく・・・なんて素敵な贅沢でしょう！ とても使いやすい形のお湯呑みですので、末永くご愛用いただけるものと思っております。 こちらこそお目に留めていただいた事、本当に嬉しく存じます。
アラ・・・このコーナーをご覧の皆様はご存じないですよね。 冷え性の女将はストーブから出る熱気を直径15ｃｍくらいの太い蛇腹のホースで自分の足元まで運んでいたのです。 おかげ様で、ようやく卒業できました。プールで歩いたり、たまに泳いだりするのが功を奏したようです。 お財布は軽くなってしまいましたが（泣笑） もう一度、心より感謝申し上げます。