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男に捧げる「女将の取説」
男性に捧げる女将の取説
このコラムの読者の方は、見目麗しく心優しい(きっと)女性が大半なのですが、今回は少数派あろう男性へも心を込めてお伝えしてみます。
亭主ころがすサシスセソ
最近聞いたお話しですが、「亭主ころがすサシスセソ」というのがあるそうで
「さ」っすがぁ~
「し」らなかったぁ~
「す」ごーぃ
「せ」かいいちぃー
「そ」うなんだぁ~
なんだそうです
こんな知恵、女将にうっかり知られて転がされた日にゃ単純な店主はスッテンコロリンころんであの世行き
でも・・・
これって女将を転がすサシスセソでもあるわけです。
ただこれをですよ、例えばリビングからキッチンに向かってビール飲みながら店主が
「さっすがぁ!手際いいねぇ世界一っ」
なんて言っても
ラクダが遠くを見る眼をして ー|-
「ナーニ買ったの? で,いつ届く?」
と疑われるのがオチ。
ならばと作戦変更して、キッチンに歩み寄って言おうもんなら
「おとーさんだって出来るよ、ホラやってごらん。アラ上手、さっすがぁーん」
とウッチャられるは目に見えているわけです。
やはりコレは「男」を転がすサシスセソであって、店主の乏しい経験では百戦錬磨の「女将」は簡単には通用しないようです。
ではどうすればいいのでしょう。
女将転がす「共感と感謝」
それは・・・
女将から愚痴を聞かされたら、まず共感。
「そーなんだー」
「しらなかったー」
と
ココまでは「サシスセソ」ですが、そこからが違います。
男たるもの感謝とお詫びを添えなければいけません。
「ありがとう」
「ごめんね」
キーワードは共感と感謝なんであります。
間違っても
「その解決策はだなぁ・・・」などと口走ってはいけません。
「アナタがちょーっとだけ手伝ってくれれば!」
などと、導火線に火をつけドッカン!・・・自爆・・・
つまり、女将から愚痴を聞いた時は聞き役に徹してまず共感、そして感謝、時にお詫びを交えて円満にやり過ごすのが極意。
でもねコレ、店主のような普通の中高男には結構疲れる事で
「いやイヤイヤそれはね、君の時間の割り振りが問題。化粧とお風呂とTV通販とSNSと電話のくっだらない会話の時間をそれぞれ5分縮めるだけ
で年間なんと累計30時間・・・30時間といえば人間の起きてる活動時間からいえばまるっと二日・・・」
などなど・・・爆薬にガソリンとマッチを投げ入れるような事を言いたくなるのであります。
どっか~んと大爆発!!!!!
女将の取説 まとめ
結論でありますが、男も女も家電と同じ(笑)
「取説」には素直に従いましょう。結婚生活30余年の結論であります。
和食器のお取り扱いは私共からのご案内をつぶさにご覧いただきます
よう。切にお願い申し上げます。
最後までお読みいただき、心より感謝申し上げます。
それではまた
店主