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織部土鍋でお料理いっぱい

こんにちは女将です。 今回は、神奈川県S様から頂戴した素敵なお便りとお写真をご紹介します。 実は早くから織部一人用土鍋のご注文をいただいていたのですが、なかなか出来上がってこなくて大変お待たせしてしまいました。

お待たせしたにもかかわらず、素敵なお便りいただきました。 土鍋って秋冬だけじゃないと事を教えてくださいました。 土鍋だけではなくグラタンやココットなど耐熱耐火の和食器で作れるお料理は本当に多いですね。そして、ぜひ一人でも多くの皆様にS様のお声をお伝えできればと思って掲載のご了承いただきました。

お便りを拝見してなるほど~・・とうなずく事が多くてそして自分の頭の固さにちょっと反省です。でも何より有難くて本当に嬉しかったです。この場をかりて心より感謝申し上げます。

それではご紹介いたします。(n_n)/

織部一人用土鍋のページはこちら

織部の一人用土鍋で試してみたこと

今回の一人用土鍋

これも面白いご縁で、鍋の出番がほとんどない夏場の購入となりましたが、
女将さんに伺いながら、すぐにおかゆでの使用前処理を行いました。
その時、おかゆがちょっと吹いてきた時の、リム(?)の高さとの様子を見て、「あ、これならご飯が炊ける!」と思いました。
(少し前にメールでお尋ねした時に「吹きこぼれやすいのであまりおすすめしません…」とのアドバイスをうかがっていたのですが)

一人を楽しむ

更に、蓋付き小鉢のご紹介の中にあった「開ける楽しさ」という表現が印象的でしたので、それをこの土鍋でやってみよう…!と色々思いついたわけです。
それから、わたしは独り住まいですので、「ひとりの暮らしを楽しむ」というこ
ともテーマに加えて、この度3つのことを試してみました。
ご報告させていただきます。


1合のご飯を炊く

もちろん普通に炊飯器を持っていますが、時々火を使ってご飯を炊きたい時があり、これまでもセラミックス、鉄、ステンレスなどの小さな鍋でも炊いていました。そして今回届いた待望の「土鍋」。

1.「とにかく火はごくトロ火から…」という注意点を守り、ここからスタート。
2.頃合いを見て、やや強めの弱火(?)くらいにはしましたが、どちらにしても鍋での炊飯は、吹いてくるまで目を離してはいけないので、気を付けて見守ります。
3.いい感じに吹いてきたら、火を弱めて12~13分。(沸騰が落ち着くまでの少しの間、リム付近でフツフツとうまい具合に吹き止まっている感じが見ていて楽しいです)
4.その後、おこげを意識したい時はやや火を強めて10秒。そして火を止め、10分蒸らします。

織部特有の緑色の蓋を開けると、ごはんの白のまぶしいこと!

織部でご飯土鍋 ふっくら炊き上がり

しゃもじで上下を返すと、ほんのりとしたおこげが現れました。

土鍋ならではのお焦げができました
とにかく何の問題もなく、想像通りに美味しく炊けました!


1本のとうもろこしを茹で蒸しする

今回はあえてトウモロコシを1本だけ買いまして、クックパッドに投稿されていた方の方法で、200CCの塩水で茹で蒸しにしてみました。蓋をして火にかけ、沸騰したら裏返してまた蓋をし、火を止めて10分待てば出来上がりです。こちらは蓋を開けた時の鮮やかな黄色と、鍋の緑の美しいこと!夏限定のお楽しみです。味も美味しくできました。土鍋の保温性により、ガラガラ火を通さずにすむので、旨みも逃げないようです。微妙に違う方法も試していますが、何より素材が新鮮であることが一番ではあります☆

すぐにでも手が伸びそうなコーンの茹で蒸しあがり

パンを焼く

鍋底の平らな部分が小さいので、どの程度できるかわかりませんでしたが、チャレンジしてみました。

「一人分のプチパンを作ってみる」…というのがテーマですので、粉の量は100gで(今回は強力粉+ふすま少量)、直径約4cmのプチパン6個が焼けました。こねるのが大変ラクでした。またこの夏の暑さにより、自然発酵も短時間ですみました。ただ、問題は火の入れ方で、(もちろんスタートはトロ火です)サイトで見つけた2つのやり方をミックスしながらの試行錯誤で2回焼いていますが、焦げ付かないように、火の当たる部分へのダメージが少ないように、五徳から少し高く離すための器具をどう使うかとか、鍋肌とパン生地の間にアルミ箔やクッキングシートをどんなふうに重ねて敷くかなど、もう少し工夫が必要です。

出来上がりは、一般に言う「ふっくら」とか「ふんわり」といった感じとは違いますが、鍋焼き独特のしっかりした柔らかさ(?)が美味しく、短時間で焼けるのもよかったです。(開いてトーストしても美味しい!)
食べきらなかったものを密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存しましたが、1日くらいでしたら、まだ柔らかさが保たれていました。
なお、今回の「蓋を開ける楽しみ」は、焼き上がりではありません。
(一度裏返さないといけないので)
こちらでは、パン生地を丸めた後の二次発酵を鍋の中で行いましたので、
蓋を開けたら生地が膨らんでいた!…というところがお楽しみでした♪

土鍋でパン 発酵前です
●発酵前

 

一人分のパンを織部土鍋で 発酵後です●発酵後

 

美味しく焼けました熱々を●裏返してきれいに焼けた方の側


《女将のあとがき》
S様、本当にありがとうございました。 拝見していてとっても楽しく、トウモロコシはすぐにでも試してみようかと思います。 繊維質も多いし最近のは甘いし考えただけで素敵です。これ、流行っちゃうかもですね。
その他の通販でご購入いただいた和食器たち数点のありがたいご感想などいただいております。 粉引き削り角小皿につきましては商品ページで掲載させていただきます。

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