赤絵急須
あかえ きゅうす優しい形と濃淡が楽しい落ち着いた赤絵の急須 持ちやすさやキレなど機能性にも大変優れた和食器です
赤濃(あかだみ)・・・絵付けの場面で赤で塗りつぶす事や、濃い赤い色を表す事もある言葉ですが、この急須はほぼ全体がシックな赤、蓋の摘みだけが、白地に花を思わせる点模様が施されているシンプルなデザイン。「塗りつぶす」という赤濃の言葉通り、濃淡が見え隠れする赤絵の表情に手のぬくもりを感じます。
少しだけゆらりとしたボディのエッジや抑えられた横広のデザインなど、どこを見ても温かさを感じる日本の急須です。
急須としての機能性
注ぎ口のキレ
本体のエッジの一部を上からぐッと押さえたようなデザインの注口、その口の内側には3本の溝が施されています。 お茶を滑らかにキレよく注ぐ工夫が見た目にも美しく施されています。
急須や醤油さしなど片口の器にとって後ろ漏れしにくい事は実用品としての和食器としてはとても大切な事なのですが、この赤絵急須はその点も安心してお使いいただけます。
持ち手と摘みのデザイン
本体に取り付けられた6~7cmほどの長さの持ち手(柄)は、太い先端部分が手のひらに収まる事によって小さな力でも楽に持つことができるデザイン。 可愛い花を思わせる蓋の摘みはオーソドックスな逆円錐形で3本の指で安定して持つことができるデザインです。 少しでも小さな力で楽に確実に持てるようデザインされた急須なのです。
深く広い茶こし網
付属のステンレスの茶こし網は本体の底面近くまでの深さで、急須のデザインに近い横に広い仕様。 浅く急須の形状に合わない茶こし網とは違い、お茶がお湯と一緒に対流し葉が十分に開くスペースを作りだします。最後の一滴まで美味しいお茶をお楽しみください。
お掃除上手なデザイン
一般的に急須本体には蓋を乗せる為の段差があります。 この蓋乗せ部分が、マンションのバルコニーのように本体から突き出た構造ですと使った茶葉を廃棄する際にひっかりやすくて少々困りものなのですが、この赤絵急須の蓋乗せ部分の下には段差がなく底までの局面が続いています。 その為急須の蓋と本体にはわずかながら隙間がありますが、茶葉の後始末も簡単で、お掃除上手なデザインの急須なのです。
優しいデザイン
機能的に優れている物はデザインも美しい事が多いのですが、この急須も例外ではありません。
エッジからの連続デザイン
注ぎ口はエッジをそのまま曲げただけのような、いたってシンプルなデザイン。 本体横から突き出る通常のデザインとは違って「シンプルで優しい曲線」ばかりのホッコリする形状です。
ゆらぎにホッとする
蓋を乗せる棚部分は茶こし網の先を乗せる部分でもあるのですが、ここは正確な円。 ところが注ぎ口から連続するエッジ部分はそこはかとないゆらぎが見えます。 土物和食器の持つ温かさや緩みを感じますね。
赤絵急須と和食器たち
赤絵急須の大きさやパーツなど
満水時で300cc以上ですが、茶葉を入れての実質容量は280cc程度でお湯呑み2杯分くらいでしょう。収納の際は蓋を裏側(摘みを下)にして収めると高さは6.5cmくらいで3個程度まで重ねる事ができます。
全体は蓋・本体・茶こし網の三点セットで、大きさはほぼ揃えられています。 窯ごとにほんのわずかに赤の濃淡に違いがある程度で、個体差はほぼありません。
蓋は、金網を乗せない状態でのご使用も想定され茶こし網のわずかな厚さ分、緩くなっております。
心に優しい赤濃(あかだみ)の急須をあなたの日常に。 通販で大切にお届けいたします。
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赤絵急須
あかえ きゅうす 3,300円(3,630 円 税込) 残りあと5個です
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