辰砂花紋ご飯茶碗
しんしゃ かもん ごはんちゃわんエンジやワインレッドともいわれる深い「おとなの赤」が魅力のご飯茶碗 手仕事ならではの素朴な魅力もある和食器です
赤・・・私たちはこの色にどうして惹かれるのでしょう。
何だか元気になるから? ちょっと危ない薫りが素敵? 小さな頃からお洋服が?
でも、「恋」も「器」も惹かれるものに理屈はいらないわけで、今回ご紹介するご飯茶碗は同じシリーズのお湯呑みと同じビロードのような「大人の赤」。
手にお持ちになれば、辰砂(しんしゃ)釉と呼ばれる独特の赤の色味に思わず「カワイイ・・・」のお言葉がもれる事でしょう。たっぷりとした釉薬だまりも魅力です。
大人可愛いこのご飯茶碗を、マイ茶碗としてぜひお楽しみください。通販で大切にお届けします。
シックで奥深い赤の魅力
奥深い優しさ
実際に手に取ってじっと目を凝らしてみると、シックなおとなの赤の中にご覧のような繊細な窯変を見る事ができます。 それはガラス質の上釉薬の細かな貫入(ひび割れ模様)と相まって、この色に柔らかさや優しさを感じさせてくれます。 洋食器などの単一の赤色をご想像いただくと、このお茶碗の赤の奥深さをご理解いただけるかと思います。
辰砂釉の器と相性
赤い色の和食器は、もともと緑の織部釉や粉引などの白との相性が比較的良いのですが、辰砂の落ち着いた赤は、黒い和食器とも仲良いです。 また適度な光沢がありますので、ガラス食器と一緒にテーブルでお使いになるのも面白いと思います。 また、真赤のような強い主張をしませんのでご覧のようにお料理の邪魔をする事も少ない印象です。
織部釉と辰砂釉は兄妹
陶芸で使われる辰砂釉は、鉱物の辰砂とは違い、織部釉とおなじ銅を成分とするものです。兄と妹みたいなものでしょうか。
鉱物の辰砂の美しくも少し危険で魔力的な赤にその色が似ている事から日本ではこの赤く発色する銅赤釉を「辰砂(しんしゃ)釉」と呼ぶようになりました。
窯の中で変色(窯変)しやすいので発色をコントロールするのが難しく、特にうつわ全体に辰砂をムラなく施すのは高い技術と経験が必要とされています。
私は正直なところ単一色の完璧な辰砂の器より、この辰砂花紋シリーズのような細かな窯変が見られるものに素朴な魅力を感じます。実際に手にお取りになってご覧いただくと、その魅力に納得いただけると思います。
辰砂の赤
辰砂(しんしゃ)の赤はいわゆる朱赤(お習字の添削で先生が使うオレンジ赤)でもなく、真赤(体育会での帽子やハチマキの赤)でもないエンジ系の赤です。この3つの赤で〇印を塗ってみると
朱赤●●●
真赤●●●
辰砂の赤●●●
といったところでしょうか。 写真では、どうして明るめに見えますが、落ち着いた「大人の赤」さらに魅力ある濃淡の表情があります。 窯ごと、個体ごとに明るさや模様などすべて違いがあります。
共演した和食器などのご紹介
リンクしているお品は、コーディネートした時点で通販でお求めいただける和食器やガラス食器です。
一部は、販売予定や販売終了をしてしまう事もありますのでご了承ください。
大人可愛いご飯茶茶碗を通販で大切にお届けいたします
辰砂花紋ご飯茶碗の大きさなど
横からご覧いただくと、ご飯茶碗としては比較的オーソドックスなデザインな事がご理解いただけると思います。八分目で約150cc強ですので、一般的には女性用といえるでしょうか。 ちょぅどCDと同じくらいの大きさですが、膨らんだデザインではないので大きいとは感じにくい印象です。高台(足の部分)も綺麗な仕上げです。ガタツキ調整の為に糸底(テーブルとの接地面:畳付き)は素地のグレイが見えます。
ご覧の通り、重なりはかなり良好です。 内側には花弁をモチーフにしたこれも素朴な絵柄が現れます。
同じ辰砂のお品画像になりますが、所々に小さな穴(ピンホール)や鉄散(小さな黒い点)があります。 辰砂釉の流れがところどころに見られ、手作り感満載のご飯茶碗です。お薦めの逸品を通販で大切にお届けします。
どんな事でもご質問大歓迎!店主や女将にお聞かせください
同じイメージの和食器
SAME TYPE ITEM同じ大きさや形の和食器
SAME SIZE ITEM最初のレビューをお書きください。 “辰砂花紋ご飯茶碗”
レビューを書くには、会員登録しログインしていただく必要がございます。
会員登録/ログインはこちらから
辰砂花紋ご飯茶碗
しんしゃ かもん ごはんちゃわん 2,200円(2,420 円 税込) 残りあと2個です
Reviews
まだレビューがありません。