飴釉ココットミニ

可愛いさの理由

大きさと実用性

ごく当たり前ですが、普通「小さな和食器は可愛い！」となるのですが、小さい分容量も少なくてq用途が限られてしまいます。そこで、デザインを寸胴にする事で、この可愛さでも約350cc(満水時)という容量を確保しました。
「濃いめのトマトスープ」や「たっぷりトロトロのオニオン」それぞれにチーズのせたり単独のレシピが楽しめます。

ミミ・ツノ　デザイン

小さくても、ちゃんと付いている持ちやすい本体の両端の小さな二つの耳。指３本で持つ程度の大きさですが、丁寧に曲線でデザインされています。また、ツノのように見える蓋の摘みも曲線仕立てで指３本でも持てる優雅に持つ可愛いデザイン。可愛さのワケは、摘みと持ち手の素敵な形と大きさのおかげでもあるのです。

優雅さの理由

シックで柔らかな釉薬の味わい

半透明の黒褐色の鉄釉「飴秞」。半透明であるがゆえに明るい光の中では明るく。落ち着いた光の中では、とてもシックな大人の味わいを見せてくれます。光の当たる方向で作られるグラデーションは思わずため息モノ。味わいある大人の和食器ですね。

目立たない本体裏側を見てみましょう。　持ち手の裏には小さな釉薬斑（むら）もありますが、釉薬が厚くなり名前通りの飴のような豊かな表情。　本体の裏には、焼成の際にこのココットを支えた土（道具土）を取り除いた跡が4つあります。　窯と器のへその緒のようなものです。　この4つの健気な道具土で支えるのでご覧のように裏まで施釉する事ができ、円周のテーブルとの接地面も滑らかに仕上げる事ができますし、直火でも黒い汚れが目立ちにくいのです。

曲線の味わい

先程ご案内した可愛い持ち手と摘み。全てが柔らかな曲線で構成されているだけでなく、本体の二つの持ち手は両脇左右方向に数本、蓋の摘みは１本の溝がデザインされて優雅さに味わいと花を添えています。細部も心配りのある好感の持てる器です。

飴釉ココットミニを使った和食器コーディネート

温かく爽やかな毎日のスタート

朝食の定番、卵ハムベーコンソーセージ、そこに温野菜など少し添えれば温かな心と身体で一日をスタートできます。ナチュラルカラーですので、赤絵をはじめ様々な土物和食器と、光沢も少しありますのでガラス食器とも仲良く並んでくれます。

熱々飲茶風

蓋付きの和食器は開けた時の立ち上がる湯気の風景ですが、ちょっとした飲茶気分でお使いいただくのも素敵だと思います。ご覧のような赤絵や辰砂、金彩銀彩の器との取り合わせもなかなかのものです。

食卓の陽だまりのような可愛いココット。　あなたの食卓に通販で大切におとどけします。