飴釉一人用土鍋
あめゆう ひとりよう どなべ便利で可愛い丼サイズでも存在感たっぷりの一人用土鍋にどこかしら懐かしい飴釉を施した耐熱耐火の和食器です
同じ形デザインの織部一人用土鍋に続いて創られた、どこかしらレトロな飴釉のお鍋です。 小さくてもポッテリとした土の魅力たっぷりのリムが一番の魅力である事にかわりありませんが、お料理の入る見込み(内側の部分)にもたっぷりと飴釉を施す事で、特に大根や白菜そして麺類などの色映えが素晴らしく、蓋を開けた時の湯気と香りにのせて目に飛び込んでくるお料理を千両役者にしてくれる実力派の土物和食器らしい土鍋です。
飴釉の魅力
懐かしい釉薬
昔から和食器の釉薬として使われてきた鉄分を主とする飴釉の歴史は古く、安土桃山時代にはすでに使われていたようで、私の父である先代店主も山陰地方から美しい飴秞の土瓶と湯呑みを仕入れては満足げに眺めていたのを思い出します。 飴釉は私たち日本人が昔から好んで使い続けてきた為なのでしょうか、どこかしら懐かしく感じてしまいます。
濃淡の魅力
鉄分であるであることもあり、茶色の半透明の釉薬ですので、釉薬の厚い部分は濃い茶色に、薄いと明るい色に見えます。つまり和食器に凹凸があれば釉薬は自然とそれを濃淡で美しく表現してくれます。
明るさでの飴秞の変化
このページの飴秞土鍋が明るく見えたり暗く見えたりしていないでしょうか。 これも飴秞ならではの特色で明るさの変化 明るい光の下では明るい茶色、落ち着いた光では深い茶色に見えます。
お料理映えする飴秞
この土鍋は、お料理の入る内側にたっぷりと施釉しています。この落ち着いた濃い茶色の中で、麺類や根菜類その他のお料理の色がとても綺麗に見えます。落ち着いた茶色の飴釉は「懐かしくお料理映え」するのです。
可愛い存在感あるデザイン
存在感抜群のリムと持ち手
この土鍋は、織部秞のそれと同じデザインです。ゆったりと肉厚なたわみは、土物和食器が持つ土そのものの魅力を余すところなく伝えています。
この無駄とも思えるようなリムの遊びと、土の塊のような持ち手のデザインこそが、絵を囲む額縁のように、主役であるお料理を引き立ててくれるのです。
可愛らしい取手
蓋には本体とは少し違う可愛らしいデザインの取っ手が設えてあります。 お料理を召し上がる直前までとはいえ、持ちやすく楽しい食卓を演出してくれます。これも土物和食器らしい意匠ですね。
この土鍋の和食器コーディネート
さんすいの土鍋などとの大きさの相性の一部をご案内します
こちらは「織部一人用土鍋」ですが、蒸し皿Sで同じようにお使いいただけます。
目跡のご説明
この土鍋は外側裏まで美しく釉薬が施されています。 これによって直火により変化する黒さが目立たない長所があります。ただ、窯の中で宙に浮かして焼成できるわけではありませんので道具土と呼ばれる円柱形にした4つの捨て土で足を作って焼成します。 底に見える4つの丸い素地はこの目跡(めあと)ととよばれるこの道具土が外された跡です。 窯と鍋との接点で、人間でいうへその緒のようなものです。底にまで施釉をしたい時によく使われる技法です。
飴釉一人用土鍋の大きさなど
とても存在感があるので大き目に見えますが、小丼より少し大きいくらいの容量です。 八分目で約450㏄程度です。ご飯炊きなら1合サイズといったところでしょうか。 同じサイズの織部土鍋で女将とふたりで湯豆腐を気軽に楽しんで重宝しています。 重なりはご覧の通りで、蓋がやや場所を取る印象です。 1セットだけならば蓋を裏返して置けば小さくまとまります。本体裏はご覧の通り4つの目跡(窯で支えていた土跡)がありますが、綺麗に磨いてお届けします。 手仕事なので個体差や窯ごとの少しの差がありますが、そこは熟練の職人技。ほぼ同じイメージできちんと仕上げられています。
土物和食器物らしい飴釉の土鍋、通販で大切にお届けします。 ラッピングご希望の場合は化粧箱に入れず包装させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
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飴釉一人用土鍋
あめゆう ひとりよう どなべ 6,450円(7,095 円 税込) 残りあと3個です
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