萩焼窯変飯碗
はぎやき ようへん めしわん







魅惑のピンクは窯の女神の贈り物、おとな色の飯碗、贈り物にもぜひお薦めの和食器です
まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたへしは 薄紅(うすくれない)の秋の実に 人こひ初めしはじめなり・・
ご存知「初恋」の一節ですが、まるで若い二人が初めて手を触れてポッと染めたその頬の色、そんな表現がピッタリの飯碗です。その桃色の模様は窯任せ。 おとなの女性に贈りたい和食器です。
お遊びで抹茶碗として使われても素敵ではないでしょうか。
重さは約150~200g弱、軽めのご飯茶碗です。 見た目はザラついていますが、触感は滑らか。 当初のテカリは長いご使用で徐々に消え、シックな素敵な風合いに変化してきます。
日本の土物和食器の代表ともいえる飯碗を通販で大切にお届けします。
土物和食器ならではの魅力
窯変(ようへん)は窯ごとに変わります。
このお茶碗は、使っているうちに貫入(かんにゅう:表面のひび)からお茶の色素が染み込んでひび割れ模様を作り出します。
茶道では、これを風情として楽しみますが、あらかじめ水に付けておく事である程度防ぐ事ができます。
これも土物和食器の魅力のひとつとして楽しんでいただければ幸いです。



萩焼き独特の高台の切れ込み
萩焼の茶碗には高台(こうだい)と呼ばれる器の足の部分に切り込みを入れたものが多く見られます。これは「切り高台」と呼ばれ、萩焼の特徴のひとつとされるものです。
高台には器を支える・熱さが直接伝わらないようにするなど大切な機能があります。抹茶碗においては高台は器の鑑賞の重要なポイントでもあるそうです。
いろいろな高台にも注目すると、より楽しい器選びができるかもしれませんね。


萩焼き窯変飯碗の大きさ
下の写真はわかりづらいのですが、CDの上に乗せたところです。CDより若干小さく小ぶりの飯碗です。
ほぼ直線的にせり上がってふくらみもあまりありませんので、容量も控え目です。
このようなデザインの和食器は容量が比較的控えめとなりますので、他の器も参考にしていただければと存じます。






どんな事でもご質問大歓迎!店主や女将にお聞かせください

同じイメージの和食器
SAME TYPE ITEM同じ大きさや形の和食器
SAME SIZE ITEMReviews
レビューを追加する
レビューを書くには、会員登録しログインしていただく必要がございます。
会員登録/ログインはこちらから
萩焼窯変飯碗
はぎやき ようへん めしわん 1,800 円(1,980円 税込) 残りあと1個です
萩焼のご飯茶碗は、小さめとありましたが、0.5合分をこんもりとよそれる、女性にお勧めのサイズ感です。
流れ落ちる様な釉薬、土の色、貫入の様子は、勢いのある自然の姿の様でいて、しっくり手に馴染み使いやすく、また他の食器類・食卓にも合いやすく、自然界と人間の暮らしのバランスを表現してるかの様な器に、毎食満足した心地でご飯を頂いています。
届いてから毎日の食事がより一層美味しく楽しくなりました。
この様な器に出会うご縁を頂けました事、本当に感謝しております。
和食器を迎える際には是非またさんすい様を利用したいと思いますので宜しくお願い致します。
《千葉県 E様》
●和食器屋店主より
E様、ご丁寧なお便りをいただき、誠にありがとうございます。 お茶碗も恥じらうほど美しく素敵なお言葉に、ほのぼのとした温かさをしみじみ感じております。
お茶碗のサイズ感は確かに大切で、このご飯茶碗は主に女性の方を意識して企画したものです。 ロングセラーの長い間一度だけダイエット中の旦那様にとお求めになったご婦人がいらっしゃいました。
それはそれでこれもほのぼの・・・女将と目を合わせてほほ笑んだのを覚えています。 各申します私も、最近はお替わりに抵抗される体形(お腹だけ)になりつつあります。
そろそろこんなお茶碗のお世話にならなきゃいけなのかもしれません。
重ねて深く感謝もうしあげますとともに、またのご用命を心よりお待ち申し上げております。
こんにちは。
先日、お茶碗とマグカップ等購入させて頂きました。
細い説明で安心して購入することが出来ました。
届いたお品達はお写真通りで見た途端、器のフォルムと質感にちょっと感動して不覚にも涙が浮かんでしまいました。
マグカップは客用に買ったつもりでしたが、いつ来るかわからないお客様のために棚に閉まっておくのは勿体なくて自分用に変えました(笑)
お茶碗も小学生の娘と自分用に使わせて頂きます。
今度は主人と息子の茶碗を頂きたく先程注文させていただきました。
うちの食器棚の全てをさんすいさんの器たちにしたいくらいです。
たまたま見つけたさんすいさんのサイトでしたが出逢えて良かったです。
これからもよろしくお願いします。
さんすいからお届けする荷物を開けていただくと「幸せをそえて」と文字が見えると思います。お顔を拝見しながら直接お手渡しできない通販だからこそ、お届けした和食器やガラス食器たちが小さな「幸せ」の種となってくれるようにとの想いからです。 今回E様の綺麗な目を潤ませていただいた事も、きっとその「幸せ」のひとつだと身勝手に思って、明日からの大切な心の糧とさせていただきたく存じます。 お知らせいただいた事に重ねて感謝申し上げます。
そういえば高校野球の季節なんですが、あれはもう目頭が熱くなってしまっていけません。しょっちゅう目を赤くして女将から笑われています。最近は子供たちのガタイが大きくなりすぎたのがちょっと興冷めするのですが・・・。まぁ野球に限らず一生懸命な姿は本当に感動の涙を誘います。 ってアラアラ(^^; 何の話だか・・・
今回頂戴した「いつ来るかわからないお客様のため」というお言葉、実はとても意味深いのではないでしょうか。 「使ってこその器」 時代の変遷を経て父より二代にわたって貫かれているさんすいの静かな思いなんです。 もちろん飾る為に作られた品は飾ってこそのお品。いずれにしても倉庫や食器棚にしまわれている間はただの無機質な物という考え方です。だからご来店くだすったお客様にもあまりセールストークはしません。逆に「本当に愛して使ってくださいますか?」と心で問いかけながらご説明します。
というわけで、今回の器がご自身と可愛いお嬢様用になりました事、心より嬉しく存じます。
頂戴しましたご縁をこれからもさらに大切にさせていただきたく精進してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。