赤絵花舞リム大皿
あかえ はなまい りむ おおざらお花で囲まれたお料理を楽しむ大皿 食卓に笑顔を元気を届けてくれる赤絵の和食器です
食卓に並べられた瞬間から思わず笑みがこぼれそうな赤絵花舞シリーズの艶やかな大皿です。濃淡の赤だけではなく、垣割(かきわり)と呼ばれる模様を黄・緑・青・黒 全五色の色絵で描きあげました。 走り良い一本一本の筆の多さ多彩さは見事で、同時にお料理を引き立てる明るい額縁としてもその役目を果たしています。 普段着のお料理で、日常では味わえない食卓を愉しむ和食器です。
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色絵の魅力
お料理と色絵の調和
デザインの段階で女将は「主役のお料理が花に自然に囲まれたような大人の器」というイメージを投げました。赤い花のイメージだけでは艶やかさだけが引き立ち、お料理がいまひとつぼやけるので、試行錯誤のうえできあがったのがこの色絵デザイン。 三方に垣割(かきわり)と言われる仕切りと花を入れて、リムとお料理が盛られる境界線の線も必要最小限にとどめてナチュラルな結界を作って、お料理と赤絵が一体となる工夫をしています。お料理と艶やかな色絵の自然な調和と一体感をぜひお楽しみください。
羽織裏の美学
この赤絵大皿を裏返したり、横から見たときに現れる優しい線の模様。ただお料理を盛り付けるだけの器なら見えない部分にまで絵を描く事は合理的ではないのかもしれませんが、この皿は手を抜かず裏まで描いているという事が嬉しく「器そのものを愉しむ心」を育んでくれるような気がしてなりません。
六色の色絵は六回の筆から
黄・緑・青・黒に主役の赤が濃淡の二種、正確には合計6種類の色を使ってひとつ、またひとつと創られる花舞の柄。 一回一色の工程で少なくとも6回繰り返されるその様子を想像しながらこの大皿を眺めるのもまた楽しいのではないでしょうか。
実用的なボディデザインと素材
高台(足回り)がしっかりと作られて、横から見るとリムが横に突き出ているデザインですので、大皿としては、大変持ちやすく実用的な形デザイン。
また、磁器に使う土を多く配合して形成されている為に、密度が高くて多少重量感を感じますが、その分固く焼きしまって土物和食器の中では比較的欠けにくく割れにくいお皿で、ヘビーユーズにも耐えてくれやすい実用性を併せ持っています。
長い工程から作られる赤絵和食器
色絵の和食器は、土づくりから始まり、形成→乾燥→素焼き焼成→施釉→本焼成→色絵付け→低火度焼成と大まかに7回の工程を経て作られます。 通常の和食器は最後の色絵付けとそれを焼き付ける為の焼成は行いません。その分色絵の和食器は手間がかかる器なのです。 このサイズの大皿になると、最後の焼成でひび割れなどが入る事も比較的多くて「作り手泣かせ」の貴重な和食器でもあります。
この大皿を使った和食器コーディネート
リンクしているお品は、コーディネートした時点で通販でお求めいただける和食器やガラス食器です。
一部は、販売予定や販売終了をしてしまう事もありますのでご了承ください。
赤絵花舞リム大皿の大きさなど
実際にお料理を盛り付ける白い部分の内径が約19cmほど。リムのエッジまでの深さは3cm弱で内側も深みがありフラットな洋皿のように見えてナチュラルな和皿のデザインでですので汁気のあるお料理にも対応できる万能型の大皿と言えます。 高台(足まわり)がありますので、ご覧のように重なりは良好ですね。 形・絵付け全体のイメージとしての個体差はほとんどありませんが、ひとつひとつ筆を6回持ち替えて施された絵付けは裏の絵も含めてすべて違います。
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赤絵花舞リム大皿
あかえ はなまい りむ おおざら 4,500円(4,950 円 税込)
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