大人の和食器屋さんすい
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黄瀬戸織部かけわけ長角皿

きせと おりべ かけわけ なが かくざら

長い歴史を持つ黄瀬戸と織部の二色をモダンな味付けでデザインした角長皿 釉薬やエッジの表情など手仕事の魅力を感じる和食器です

400年の歴史のある黄瀬戸釉と織部釉。 ともに長い年月を経てもなお私たちを魅了し続ける奥深さを持つふたつの釉薬をシンプルに現代的にデザインした長皿のご紹介です。
企画の元は女将の「丁度良いお魚のお皿が欲しい」という家庭料理人としての素朴なのぞみからでした。 大きさや深みなどを作者と共に時間をかけて検討し作られています。 エッジや、表面のしのぎや釉薬の表情など、手仕事ならではの深い味わいをお楽しみください。
古瀬戸・黄瀬戸・織部など精力的に日々探求される棚橋淳さんによる「さんすいオリジナル」の長角皿。通販限定でお届けします。

 

品名
黄瀬戸織部かけわけ長角皿きせと おりべ かけわけ なが かくざら
品番号
1-4049
サイズ
幅26cm×奥行12.5cm×高さ3cm
重量
550g
価格
4,800円(5,280  税込)
商品特性上、サイズ・容量・重さに多少の誤差がございます

お取り扱いについて

電子レンジ
(温め程度)
電子レンジ
(調理)
×
食器洗い機 乾燥機
オーブン × 直火 ×

肌ざわり

なめらか

残りあと6個以上です

手仕事の美

「美(神)は細部に宿る」などと申しますが、手仕事でひとつひとつ創り上げられた器はまさにその通りだと、この長角皿は納得させてくれます。

エッジの表情

全体には滑らかな肌ざわりなので、冒頭の肌ざわり表記も「なめらか」としていますが、ほんの少しの面積であるエッジ部分はご覧のように細かな凹凸の感じられる野趣あふれる表情をしています。 のっぺりとせず緊張感のあるこの表情と手ざわり感は手仕事ならではの魅力です

釉薬の表情

お料理が盛り付けられる表面。 所々に鎬(しのぎ)を入れて表情を付けています。 このしのぎの凹凸を釉薬が濃淡で表現しています。 さらに全体としての釉薬をかけた時の濃淡が加わり、まるで山水画をみるような表情を見せてくれます。 その上にお料理が盛り付けられるイメージです。

使いたくなる大きさ形

お使いになる方の「丁度感」が一番は言うまでもありませんが、毎日のようにお料理を作る女将が煮付け・焼き・刺身など様々なお魚料理で一番使いたい大きさや形を模索しての形デザイン・大きさ・深さとなりました。
切り身のカレイの煮付け・メザシ3本に大根おろしなど、私たち日本人の普通の食生活で使えるデザインを目指しています。

織部釉とは

銅系の釉薬で、酸素をたくさん供給する「酸化焼成」という焼き方で、美しい緑色に発色します。釉薬の濃淡で透明度や色合いに差ができる為、和食器の表面の立体を濃淡で素直に表現してくれます。 茶人千利休(せんのりきゅう)の弟子で武士の古田織部が好んだ釉薬色である事から織部釉と呼ばれています。 ちなみにこの釉薬を酸素供給が少ない「還元焼成」すると辰砂(しんしゃ)というピンクレッドに発色します。

黄瀬戸釉とは

「黄瀬戸」とは元々作風のひとつで。厳密に黄瀬戸釉と言われる事は少ないと思います。 織部釉と同じく安土桃山時代に日本の美濃地方(現在の岐阜県土岐市一帯)で作られたといわれ、ごく少ない鉄分で、淡い上品な黄褐色を持ち、当時から懐石(料理)つまり和食器の釉薬として使用されていました。 光沢のある灰釉系や、光沢なく落ち着いた「あぶらげ手」といわれる黄土をまぜた種類のものなど様々です。

黄瀬戸織部かけわけ長角皿の和食器コーディネート

楽しく和食器三昧な食卓

緑の織部釉がメインですが、鉄釉・黄瀬戸・粉引・赤絵・金彩など様々な和食器を組み合わせてみました。 色彩としては織部のラインがしっかりと保たれているので何とかまとめる事ができた印象です。 ひとつひとつに手仕事の魅力を感じる和食器ばかりです。

刷毛目金彩印花紋スープカップ 赤絵遊彩姫茶碗

織部三角豆皿 鉄織部茶碗

萩焼き花箸置き 刷毛本漆塗り箸二種

イキイキと楽しむ酒席

海の幸の持つ表情とこの長角皿の表情がとても合っています。 どちらもイキイキとした生命力のようなものを感じますね。 酒器の緑は同じ緑でも織部ではなく木灰釉の色です。日本酒の升酒を意識してこぼれるほど注いで、まずぐい呑みをそっと口元に。 続いて木皿にこぼれたお酒をぐい呑みに注ぎまたキュといただきます。ささやかな贅沢。 グラスはチェイサーとして。

灰釉横手付き酒器揃 胡桃の木の皿や茶托 ノーチェミニ

陶器の醤油さしコロン みずあわ冷酒グラス

織部醤油皿ビーンズ  削り漆塗り箸  織部段箸置

深い歴史を誇る黄瀬戸と織部の伝統的な釉薬を、洗練されたモダンなデザインで表現した角長皿は、職人の手仕事の魅力あふれる和食器です。

400年に及ぶ歴史を持つ黄瀬戸と織部の釉薬は、その豊かな深みと美しさで今もなお人々を魅了しています。この角長皿は、これら二つの古典的な釉薬を現代風にアレンジし、シンプルかつ洗練されたデザインに仕上げています。

女将の「ちょうど良い大きさのお魚のお皿が欲しい」という、家庭料理愛好家としての素朴な願いから始まりました。作り手と共に、大きさや深さを丁寧に検討し、時間をかけて創り上げました。

エッジのシャープさ、表面の細かいしのぎ、そして釉薬の深い表情。これらは、手仕事ならではの特徴であり、その魅力を最大限に引き出しています。

棚橋淳さんによる「さんすいオリジナル」の長角皿は、古瀬戸、黄瀬戸、織部といった釉薬に日々情熱を注いで探求する彼の情熱が感じられる一品です。この角長皿は通販限定でお届けし、あなたの食卓をさらに豊かで洗練されたものに変えてくれることでしょう。

どんな事でもご質問大歓迎!店主や女将にお聞かせください


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きせと おりべ かけわけ なが かくざら 4,800円5,280  税込) 残りあと6個以上です

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