織部石目重箱二段 /福岡祥浩
おりべ いしめ じゅうばこ にだん立体感ある織部釉の魅力を存分に活かした美しい二段の重箱 隅々にまで配慮された作品です
一品市
●限定!売り切れ御免の一品市●
再入手が困難であったり、仮に入手できても価格が高くなっているなどの諸事情により、原則として現品限りの販売となります。お申込後のお取り消しやご返品はご容赦いただいております。
緑の織部釉や茶色の飴釉は、その施釉された量で濃淡がはっきりと出る特徴があります。 この重箱の細かな凹凸が織部釉の濃淡を創り出しているわけです。 というわけで、見た目の細かなゴツゴツ感とは対照的に、手にすると驚くほど滑らかな触感なのです。 これが織部釉や飴釉の最大の魅力なのかもしれません。
対照的な無地緑の内側にお料理が盛り付けられると、さらにゴージャスなお重の出来上がりとなります。 赤蕪や人参などの赤、根もの野菜の白などのお料理映えには毎回感激を覚えます。
織部の名手による どこかしら凛とした美しさを感じる重箱です。
再入荷のご案内
お客様の強いご要望により数年ぶりに作られたお品、一品のみの在庫のご案内です。 現品のみのご紹介につき、お申込後のお取り消しやご返品はご容赦いただいております。 旧作とほぼ変わりない美しい出来上がりです。 本体裏の高台の仕様が変更されています。
お求めの際は必ずこのコーナーの10枚の写真と「織部の裏に歴史あり」のコーナーの3枚の写真を必ずご参考くださいませ。
板づくりの魅力
どこかしらゆらゆらとした手仕事感のある印象をお持ちになると思います。 これはあらかじめローラーで粘土を板状にして切断して、ひとつひとつを組み立てる方法で作られる事によります。粘土は細かな密度に必ず差があります。 その差により高温の窯のなかでゆらりとした形に変形します。 少しだけ多めに作った品から咬合が少ない品を組み合わせてようやく一組ができあがるという事になります。 それでも1mm未満程度の隙間がどうしても生じます。板づくりの少量しか生産できないお品をお求めになる場合は、何卒ご理解をお願い申し上げます。
あらかじめ型を作り、泥状の粘土や磁器土を流し込む「型作り」を行いますと簡単に量産できるうえに密度が一定ですので歪みもほぼありません。ただ、手仕事の土物和食器らしい質感に欠けます。 逆に板づくりの品は手仕事感はありますが量産はできません。
織部釉の特徴
ページ内の様々な写真をご覧いただくと濃淡が実に美しく見えています。 これは織部釉や飴釉に共通している特性で半透明である事に由来するものです。 つまり釉薬が薄い部分は色が薄く明るく、逆に厚い部分は濃い色になります。 エッジ部分の色が薄いのは釉薬が薄くかかっているからです。
表現力豊かな織部釉なのですが、下の写真のように細かな泡がでたり、表現力豊かなためにちょっとした凹凸も目立ちやすいという欠点もあります。
新作のご案内はココまでです
織部釉薬ならではのテイスト
織部の裏に歴史あり
織部石目重箱を持ってみる
●このコーナーの5枚の写真は旧作のものですが、イメージはほぼ同じです。
まず蓋は1000g程度。続けて本体は1700~1800g程度です。 二段全体では4400gくらいになります。 二段重ねでお料理まで入ると、そこそこの重さになります。 重さについての感覚は個人差が大変大きいのでご自宅にお重などをお持ちの方はぜひ比べてみてください。 蓋は本体に対して大き目に作っていますので大変開けやすいです。
一段の深さは約5.5㎝で、この大きさでは一般的だと感じています。 おせち料理なら4~5名様分といったところでしょうか。
恐縮ではございますが、ラッピングご希望の場合は化粧箱に入れず包装させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
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