織部鉄絵陽紋大皿
おりべ てつえ ようもん おおざらまるで古代の太陽を思わせる芸術的な鉄絵の大皿 味ある織部秞とともにお楽しみいただきたい和食器です。
「元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。・・・」 明治から昭和にかけて、女性を太陽としてなぞらえて本来の姿を復活させる解放運動に身を投じた平塚らいてうの言葉だったかと思います。
立体感のあるこの大皿に流れる織部釉の美しく複雑なグラデーションを貫くようにしつらえた太いラインの中、鉄釉で描かれた三つの太陽を思わせるまるで古代の壁画に描かれたような芸術的なデザインをじっくりと見ていると、原始の太陽であり美しくしなやかに生きる女性たちを思わずにはいられません。
丁寧に造られた3本の足、裏側にまで施された鉄絵の模様など、見えないところにまで行き届いた時間を惜しまない丁寧な作りも相まって、私たち器好きの心の琴線に何度も触れてくれるような大皿です。
●次回価格が変更になります
アートな鉄絵
太陽を思わせる絵
岡本太郎画伯の太陽の塔の表情とはまた違った、少し幾何学でもありレオナルドダヴィンチの絵のイメージもある。つまりは見る者に様々なイメージを沸き立たせる不思議な力のある絵が描かれています。
ともすると強く主張しがちですが、ご覧のようにお料理が入ると主役の座を譲り、お料理がすすむにつれてまた現れるというあんばいです。
裏の味わい
普通は見られる事のない裏にも斜めに規則的に手描きされた絵が描かれています。 見えないところにも贅を尽くす粋な計らいです。
お料理に優しい形デザイン
ほどよい深み
中心から直径12cm程度が平たく、その外側エッジまでが迫り上がって深みを作っています。この為に、普通に盛り付けていても幅3㎝くらいのお料理の高さから若干浮き上がったリムを自然に作ってしまいます。これがお料理の居心地の良さ、そして額縁のように主役のお料理を美しく浮き立たせている秘密です。
安定感とある足のデザイン
このような比較的平たいゴツとした存在感のあるお皿類は、ともするとテーブルの上でゴロゴロ・ガタガタと落ち着きなく気になってしまう事が多いのですが、この大皿はご覧のような限界まで低い三つの足で全体を支えていますので安心。窯の中では、この足ではなく道具土と言われる土の小さな塊で全体を支えています。 足の間の無釉の数個の点はその道具土を外した跡で目跡(めあと)と呼ばれています。
この大皿の和食器コーディネート
太陽のお皿で海いただく
基本的にシックな緑ですので明るい色や赤などのお料理はご覧の通り映えます。あえて粉引などを交えてみましたが全体的に綺麗に収まっている印象です。
赤絵青海波酒杯 胡桃の箸置きノーチェ
織部鉄絵陽紋大皿の大きさなど
直径は22cmほどで大皿の中では小ぶりな我が家ではよく使う大きさの皿です。低い足があるせいで重ねてもかなり安定しているのも大きな特徴です。ほぼ全ての工程が手仕事ですので一つづつご覧いただいている程度の差があります。
アート感ゆたかな大皿で陽光を思いながらのお食事をお楽しみください。 通販で大切にお届けします。
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織部鉄絵陽紋大皿
おりべ てつえ ようもん おおざら 4,000円(4,400 円 税込)
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