木灰釉片口リム小鉢 磁器*
もくばいゆう かたくち りむ こばち磁器とは思えないほどの「しっとり」とした優しい肌ざわりに、贅沢に施された天然木灰釉のほのかなテイストがお似合いの片口小鉢 一生の伴侶となってくれる小さな和食器です
その優しいシルクのようでしっかりとした焼き上がりと自然でほのかな緑の釉薬のテイスト。 どちらも窯の熱量と高濃度の木灰を贅沢に使ったこだわりにあふれています。磁器でありながら、まるで土物和食器のDNAを受け継ぐような雰囲気を醸し出す片口小鉢。
手間と時間も贅沢にかけた松尾真哉氏の手による贅沢な木灰釉シリーズの片口小鉢です。ともすると「効率」を最優先に追い求めて疲れた現代の私たちに、まるで「ゆっくり丁寧に生きてみません?」と問いかけているような和食器です。
優しさと温かさある器
優しいボディデザイン
磁器ならではのエッジの薄さなのですが、その割にボディの横からフォルムはふっくらとしています。ともすると冷たく見えるこの種の和食器に温もりと優しさを与えてくれるのは、このフワリとしたボディデザインにのせいでもあるのでしょう。
釉薬へのこだわり
歴史上もっとも古い釉薬のひとつである木灰釉。 このシリーズで使われているのは国産の広葉樹の灰から時間をかけて作られた天然釉薬。木灰釉本来の色を愉しんでいただく事ができます。 通常の約二倍の濃度で施釉されている事もあり、ナチュラルな流れや、手仕事であるロクロ成型の跡なども器の景色として見る事ができます。
スタイリッシュで丈夫、でも優しい
素地へのこだわり
拡げた手のひらに置いて指先で叩いてみると、この上なく澄み渡った鐘のような音。 じっくりとしっかりと焼き上げられた証拠でとても丈夫な和食器です。 実は磁器を量産する産地では分業の「窯焼きさん」がおられるのですが、いかに短い時間で燃費良く(13~14時間くらいで)焼いてしまうかが腕の見せ所なんだそうです。
この小鉢をはじめとする木灰釉シリーズは、それとは真逆のポリシーで「いかにじっくりと焼き締めていくか」を実践しています。 1回の窯で実に約19時間をかけて焼成します。 早朝から始めても日付が変わる頃ようやく焼き上がる事になります。
それだけの時間をかけて焼き上げられた和食器たちは、硬く焼き締まっていながらしっとりとした肌あいを持つという超健康的な美男子になります。そこに自然なテイストの木灰釉が施されてこの小鉢が出来上がるわけです。
緊張感をほぐす器
恰好良くてスタイリッシュな器やコーディネートはともすると少し緊張感のある印象を感じがちなのですが、この小鉢は「ふっくらボディライン」や「素地の柔らかで優しいテイスト」「手仕事や天然木灰釉によるテイスト」などでスタイリッシュなのに優しさと温かみを感じる小鉢に仕上られています。疲れた私たちの緊張感をほぐしてくれるシンプルで贅沢な心に優しい和食器なのです
この小鉢を使った和食器コーディネート
リンクしているお品は、コーディネートした時点で通販でお求めいただける和食器やガラス食器です。
一部は、販売予定や販売終了をしてしまう事もありますのでご了承ください。
たっぷりヘルシー菜々の卓
8種類の野菜を色々な味付けで織部・赤絵など彩り豊かな和食器に盛り付けてみました。 ほうれん草の緑がナチュラルな白にとてもお似合いでした。 テイストが滑らかですのでガラスとの相性も比較的良好です。
片口である事の面白さ
おちょぼ口のように小さな注口を持つこの片口小鉢。 ご覧のように小鉢の装飾のような感覚でお使いいただけるほかには、大根などの汁を切るときになど便利です。
木灰釉片口リム小鉢 磁器の大きさなど
大きさのイメージですと「大ぶりな豆鉢」「小ぶりな小鉢」といったところでしょうか。 直径は約13cmでリムの内側の直径は9cmですので内側だけなら当店では豆鉢の大きさですね。 満水時は約280ccでリム内側では約150ccです。重なりは良好でご覧の通り7枚でも高さは11cmほどに納まります。 ひとつひとつロクロで成型された形は個体差は感じませんが、釉薬模様はすべて違います。糸底(畳付き:テーブルとの接地面)は粒子の細かい磁器ですので大変滑らかです。
どんな事でもご質問大歓迎!店主や女将にお聞かせください
同じイメージの和食器
SAME TYPE ITEM同じ大きさや形の和食器
SAME SIZE ITEM最初のレビューをお書きください。 “木灰釉片口リム小鉢 磁器*”
レビューを書くには、会員登録しログインしていただく必要がございます。
会員登録/ログインはこちらから
木灰釉片口リム小鉢 磁器*
もくばいゆう かたくち りむ こばち 2,200円(2,420 円 税込) 残りあと4個です
Reviews
まだレビューがありません。