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萩焼白掛け稜花小鉢

はぎやき しろがけ りょうか こばち

思わず魅せられる釉薬模様と輪花デザインの共演 萩焼きの伝統と歴史に支えられた優美な雰囲気を楽しめる土物和食器の小鉢です

エッジの花をモチーフにした輪花デザインやロクロ目など、細部まで曲線で構成されるシンプルなデザインが魅力の小鉢です。その形デザインを一層引き立てるのが、藁灰釉の優美なグラデーション。柔らかくて穏やかな雰囲気を持ち、目を引く美しさです。

約400年の歴史を持つ日本の伝統工芸である萩焼は独特の風合いと脈々と培われてきた技術で知られ、特に茶陶として高く評価されてきました。

この小鉢は、萩焼本来の深みのあるテイストを保ちつつ優雅な花のデザインの小鉢としてアプローチしていて、毎日の食卓で手軽に使える使い勝手の良い和食器としての顔も備えています。

朝昼晩のおかずを盛るのはもちろん、デザートを盛り付けてお茶を楽しむ際など使い方は多岐にわたりますが、その美しさは食卓で際立ちます。

日常の食事を一段と豊かなものにしてくれる小さな陶アート。 歴史と伝統を感じながら、現代の生活に溶け込むデザインの魅力を存分にお楽しみください。

品名
萩焼白掛け稜花小鉢はぎやき しろがけ りょうか こばち
品番号
1-4126
サイズ
直径12㎝×高さ4.5㎝
重量
200g
容量
200㏄
価格
1,600円(1,760  税込)
商品特性上、サイズ・容量・重さに多少の誤差がございます

お取り扱いについて

電子レンジ
(温め程度)
電子レンジ
(調理)
×
食器洗い機 〇(弱) 乾燥機
オーブン × 直火 ×

肌ざわり

とてもなめらか

残りあと6個以上です

形デザインの魅力

稜花の魅力

リム部分のお花を思わせる形デザイン。 これは一般的に輪花(りんか)や稜花(りょうか)と呼ばれていますが、本来規則的で柔らかな曲線の「輪花」と同じく規則的であるけれど鋭角のデザインで構成されるものを「稜花」と呼ぶ事が多いようです。 輪花にくらべると少し華やかな緊張感のあるデザインなのですが、萩焼きらしい柔らかなな釉薬の手助けもあって、輪花に近い優しさも感じます。

美しい膨らみ

稜花のデザインが目立ちますが、横から見るとロクロでしっかりと膨らみがあるデザインである事に気づきます。 実は器選びでこの膨らみがあるとないとでは大違いなんです。 もしごく少ないお料理で映える器をお考えならばこの膨らみのない「朝顔型」つまり横からみると三角▽に見える器をお選びになると正解。
この小鉢のようにリムが大きくてお料理を盛り付ける容量が少な目と思われる場合は写真のようにあえてふっくらとデザインします。 満水で200㏄、八分目でも150㏄という容量を確保しました。

乳白の釉薬の魅力と美しさ

一般的に乳白の釉薬は、その柔らかさと優雅さで和食器に独特の魅力をもたらします。特に、萩焼きのような伝統的な和食器では、藁灰釉薬の透明度の低さが特徴的であり、この乳白色の釉薬が土の荒々しさを包み込み目で見るだけでなく、手で触れたときの感触にも優しさをもたらします。

優しさと暖かみ

乳白の釉薬は、その色合いが暖かく、優しい雰囲気を持っています。食卓に置かれた時、その和食器はまるで温かみに包まれたかのような安心感をもたらします。

土の質感を引き立てる

荒々しい土の質感が、乳白の釉薬によって滑らかになり、それでいて土本来の風合いを損なうことなく引き立てられます。これにより、自然な美しさが増し、手仕事の良さが際立ちます。

対比と調和

乳白の釉薬は、透明度が高く、鮮やかな緑色の織部釉や茶色の飴釉とは対照的です。これら透明の釉薬が凹凸を強調し、色の濃淡で表現するのに対して、乳白の釉薬は滑らかで均一な表面を作ります。これらを組み合わせることで、和食器の中に美しい対比と調和が生まれます。

高級感と洗練

乳白の釉薬は、その独特の色合いと質感により、和食器に高級感と洗練された雰囲気を与えます。これは特別な機会や、ゲストをもてなす際に理想的です。

乳白の釉薬がもたらすこれらの要素は、和食器をただの食器ではなく、アート作品のように感じさせ、食事の時間をさらに豊かで特別なものにしているのです。

柔らかなグラデーション

あらためてこの輪花小鉢に目を向けてみましょう。
決して派手ではないけれど、その静かな美しさが人々を惹きつける、そんな釉薬の持つ繊細な魅力をご覧ください。釉薬の濃淡が作り出すグラデーションは、引き込まれる深さを持っています。

上部の輪花リム以外の下部のロクロ目細かさが美しいテクスチャーを作り出し素朴でありながら精巧さを感じさせるもので、和食器の持つ伝統と手作りの温かみを引き立てます。  そして、釉薬が薄くなるエッジ近くの輪花では、さらに微妙な色の変化が現れます。個体差はありますが、輪花の模様は釉薬の濃淡を産み形デザインを引き立たせます。

これらの特徴は、和食器を「使う」道具だけではなく、陶アートとして食事を盛り付けるだけでなく、食卓に彩りと深みをもたらし、日常の暮らしに豊かさを添える存在となる事でしょう。

萩焼白掛け輪花小鉢の和食器コーディネート

お食事の時間をただの栄養補給ではなく、楽しい時間に変える工夫をして生活に彩りを加え、心を豊かに。料理やテーブルセッティングに少し手を加えることで、普段の食材や飲み物も新しい魅力を持って見えるかもしれません。

軽やかに海の幸、爽やかに山の幸

ヘルシーであることは、中高年だけでなく全ての年齢層にとって素晴らしいことです。 食卓に優しさと風味をもたらすために、同じ土物和食器の色違いの萩焼きだけでなく、深みのある黒釉やサラダには涼やかなガラスも使用してみました。異なる要素が組み合わさることで、見た目にも美しく、ユニークな和食器コーディネートを体験できます。

フルーツ・甘味なんでも楽しむ

いつもいただくお団子を少し特別に。フルーツや他のスイーツを加えることで、色とりどりでバラエティ豊かなテーブルが出来上がります。これは、視覚的にも魅力があって、食事やティータイムをより楽しむことができます。

お花を添えて長皿に盛り付けお湯飲みも同じ長皿に配置することで、全体が統一感を持ち、より洗練された雰囲気。特別な日やお客様を招く時にはもちろん、日常的にも自分自身や家族を喜ばせるために取り入れたいですね。

このテーブルは「呉須鉄紋隅切長角皿」のページでもご覧いただく事ができます。

萩焼きの持つ深い伝統と歴史に裏打ちされたこの小鉢。釉薬の模様が独特で、その洗練された色彩と質感が魅力的でその美しさは目を惹き、輪花のデザインが格調と優美さをもたらします。

輪花や稜花のデザインは、その繊細な細工が特徴で、何世紀にもわたって愛され続けている日本の伝統的なモチーフの一部です。これが、萩焼き特有の釉薬と組み合わされることで、一段と引き立ち、見る者の心を捉えます。

萩焼きは、土の質感を活かし、釉薬の深みを引き出す技法で知られていますが、この小鉢も土の温もりと釉薬の美しさが見事に調和。釉薬の模様は、微妙な色の変化や質感が楽しめるもので、これが輪花デザインと組み合わさることで、洗練された雰囲気が生まれています。

食事の時間をより特別なものにするため、また日本の文化や歴史に触れるために。美しい釉薬模様と輪花デザインの共演を通して、萩焼きの優美な雰囲気を存分にお楽しみください。 通販で大切にお届けします。

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