辰砂輪花小鉢

デザインと色が楽しい小さな和食器

コントラストを楽しむ

釉薬は焼成の難しいおてんば娘ですが、色は同じ赤でも大人色。　明るい光の中ではエネルギーを分けてくれるような元気な赤。このページのほとんどは、明るい光の中で撮影されています。　逆に落ち着いた電燈色やややほの暗いテーブルでは落ち着いた大人の赤を演出してくれます。　また、黒や白い和食器とも、そのコントラストを活かす事でとても素敵にコーディネートできます。

ふちどりの美

ご覧のように縁の部分の釉薬を意識的に抜くことによって、この小鉢の可愛らしいデザインを浮き立たせています。　テーブルの中の中で咲く小さな花や星を鮮やかに魅せています。

仕上がりさまざま辰砂釉薬

エッジ部分の白っぽく見えるグレイの窯変はさまざまです。　また、グレーの窯変と辰砂釉薬の赤の景色がコラボされた部分があるお品もあります。　所々に濃い辰砂釉薬が見られ、手作り感満載の小鉢です。
下記の辰砂輪花小鉢の大きさ欄の写真を参考にお求めいただければ幸いです。  ご希望がありましたらご遠慮なく決済画面の通信欄にお書き添えください。

辰砂の赤

辰砂（しんしゃ）の赤はいわゆる朱赤（お習字の添削で先生が使うオレンジ赤）でもなく、真赤（体育会での帽子やハチマキの赤）でもないエンジ系の赤です。この3つの赤で〇印を塗ってみると

朱赤●●●

真赤●●●

辰砂の赤●●●

といったところでしょうか。　写真では、どうして明るめに見えますが、落ち着いた「大人の赤」さらに魅力ある濃淡の表情があります。　窯ごと、個体ごとに明るさや模様などすべて違いがあります。

お料理上手な辰砂ルージュ

お料理映えする

意外に強い色のようで、意外にシックというのが正直な感想で、その証拠に色々なお料理を盛り付けてみてもご覧のようにとても綺麗に見えてしまいます。　「辰砂ルージュ」と名付けたいくらい綺麗なピンクルージュのお花やお星さまの中でお料理が気持ちよく収まってしかもそれぞれの食材の色がしっかりと映える事に少し驚かされます。この写真のなかでも小鉢の赤のトーンが違う事にお気づきかと思います。　辰砂の底力といったところでしょうか。明るい光のなかでは鮮やかに、落ち着いた光の中ではおとなの赤に見えます。

この小鉢を使った和食器コーディネート

リンクしているお品は、コーディネートした時点で通販でお求めいただける和食器やガラス食器です。
一部は、販売予定や販売終了をしてしまう事もありますのでご了承ください。